子供の安全を見守る登校班というシステム
おはようございます。K太郎(K太郎@プロクレーマー (@kimkoza) on Twitter)です。
今日は登校班の当番でした。
登校班って知ってます? 安全な登校のため保護者が子供たちと一緒に小学校までの道のりを付き添って登校するというものです。
もちろん、こういったシステムは僕が子供の頃(1990年代前半)にはありませんでした。
自然発生的なものを含め集団登校、集団下校を経験したことのある人は多いと思いますが、保護者も付いてくる、というのは僕ら世代では、なかなか無いのではないでしょうか。
しかし、登下校中の事故に加え、不審者の出没など子供たちの安全が脅かされる昨今では、こうしたシステムが一般的になりつつあります。
登校班というシステムの他にも、登校中の各所に見守り隊のような人たちを配置する、というのもありますね。
どれが1番安全か、と一概には言えませんが、少なくとも子供たちだけで登校させるより、保護者の目があった方が安心であり犯罪の抑止力にもなると僕は思います。
さて、そんな登校班なのですが、子供たちによって、まったく特色が異なるというのがおもしろいところです。
どういうことかと言うと、今の家に引っ越す前に担当していた登校班はワイワイがやがや、保護者も一緒になって賑やかに登校していました。
道行く人々にも「おはようございます!」と元気よく挨拶する元気な登校班でした。
これが今、担当している登校班だとまるでお通夜。
誰も一言も発せず、挨拶は口をもごもご、どよーんとした雰囲気の中、僕は子供たちを学校へ連れていくのです。
登校班ひとつでこうも違うものか! と驚いたんだものですが、こういうのって大人の社会でもありますよね。
会社で所属される部署によって全然カラーが違う、なんてのはよくあることです。
僕はもうちょっと明るいくらいが好きなので、元気に挨拶して、積極的に話しかけられるようにしたいなぁ、と思う今日この頃でした。